アラハウスの「建築の教科書」今回は、軒天についてご紹介致します!
軒天とは?
外壁よりも出っ張っている屋根の裏側のことを総称して「軒天、軒下、軒裏」と呼びます。
軒天の役割
軒天の役割はいわば「外壁の傘」のようなものです。
人間が傘を差さずに歩いて、体が雨で濡れてしまうように、家にも軒天が無ければ外壁は直接雨や紫外線にさらされることになり外壁材にダメージを負う事になります。
家を長持ちさせるためには軒天はとても重要な役割をしています。
そんな軒天ですが、「雨水は直接当たらないし劣化しにくい」と軽視するのはいけません。
軒天は雨水が直接当たる機会は少ないものの湿気がこもりやすくなります。
経年劣化で「剥がれたり、穴が空いたり」した軒天は、スズメやムクドリ、ネズミやハクビシン等が入り込み棲家となり、糞尿による天井材や構造材の腐食、配線を噛み切り漏電や停電を引き起こしてしまう等のトラブルが起きる危険があります。
剥がれが見られた場合は早急に補修されることをおすすめいたします。
いかがでしたでしょうか?
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しつこい営業はしておりませんので、まずはお気軽にご相談ください。
それではまた!
アラハウス/小野寺工務店
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