家づくりをするために無理のない資金計画を立ていきましょう!
まずは、お家はどんな費用が必要でどんな項目があるかざっくりお伝えいたします。
目次
建坪単価は本体工事費だけです!付帯工事費などもかかります。
住宅メーカーの広告などでは「建物坪単価○万円」と書かれていたりするため、単純に広さをかければ家づくりに必要なお金が計算できると考えるのはありがちなパター ンですね。
でも、金額に含まれるのは建物本体の工事費だけの場合も。家づくりではほかに屋外の付帯工事や税金などの諸費用、エアコンやカーテン代などもかかってしまいます。
では、どんなお金がいつ、いくら必要なのか。家づくりにかかるお金の全体像を解説していきますね。
『坪単価×広さ』だけではありません!家づくりの費用の内訳は?
かかる金額は本体工事費・付帯工事費・諸費用
家づくりにかかるお金で最も大きい内訳は、建物の基礎や床・壁・屋根などの『本体工事費(本体価格ともいう)』だが、総額に占める割合は70%ほどとなります。
ほかに門や塀などの外構工事や地盤工事、屋外の給排水工事やガス工事などの「付帯工事費」が20 %程度かかる。
さらに地鎮祭等の行事にかかる費用、引っ越し費用、各種税金などの諸費用が約10%必要となります。
どのタイミングで何の支払いがある?流れをチェックしましょう!
契約時から完成時まで、数回に分けて支払っていただきます。
家を建てるには本体価格以外にいろいろな費用がかかりますが、それらは家づくりのプロセスに沿って順次支払うことになります。
工事の依頼先が決定したら工事請負契約を結び、契約金を支払います。
工事が始まるときに着工金を支払うほか、工事中に中間金が必要になる場合もあります。
工事が完了し、引き渡しの段階で残金を支払うのが建築費用の大きな流れとなります。
この間に各種税金や手続きに必要な費用、住宅ローンなどの諸費用の支払いが発生する。下記の表で全体のプロセスと費用を支払うタイミングを確認しておきましょう。